2013年3月19日火曜日

内部被曝問題研究会 会見 2013.3.11

事故から2年目、「内部被曝研究会」が見解発表です。いろんなグループが会見や見解を発表して、追悼ムードや回想モードに入っていましたがもっとも的確な現状認識だと思います。いまだ緊急事態にあること、事故は収束していないどころか、緊急状態のなかで「人命救助」すらおこなわれていない、とりくまれていないと捉えるべきです....。

---福島の小児甲状腺がんの発生率は、すでにチェル­ノブイリかそれ以上の可能性があり、これ以上放射線被爆をさせないために、速やかに移­住・疎開対策を進めるべきだと、うながした。福島の土壌汚染面積はチェルノブイリ事故とほぼ同じ範囲だが、人口密度が高い分、甲状­腺がんのリスクが増す。国は、除染で取り除いた土壌の最終処分場をどこに置くかを決め­なければならない。科学的なデータを基に、住めない、帰れない地域が出てくることを国­民に説明する必要がある、とも。-----
もう、まやかしたりできない、迂遠な議論など無駄な、手遅れに近い時期をむかえてしまっているのだと思います。


使用スライド(説明順)
沢田昭二氏
http://www.jnpc.or.jp/files/2013/03/1...
松崎道幸氏
http://www.jnpc.or.jp/files/2013/03/3...
矢ヶ﨑克馬氏
http://www.jnpc.or.jp/files/2013/03/0...
生井兵治氏
http://www.jnpc.or.jp/files/2013/03/a...

「市民と科学者の内部被爆問題研究会」ウェブサイト
http://www.acsir.org/



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