2014年1月20日月曜日

3号機 冷却水が格納容器から漏れたか 1月20日

via NHK   1月20日5時12分
よりにもよってメルトダウン燃料を冷やしている格納容器からのもれ...当然、線量は高すぎて作業不可能。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140120/k10014606581000.html
「東京電力福島第一原子力発電所3号機の原子炉建屋1階の床を流れている水を調べたところ、放射性物質の濃度が高く、メルトダウンした燃料を冷やした水が格納容器から漏れている可能性が高いことが分かり、東京電力では、詳しい漏えい箇所などを調べることにしています。
福島第一原発3号機では18日、原子炉建屋1階の床に幅30センチほどの水の流れがあり、継続的に排水口に流れ込んでいる様子をがれきの撤去作業をしていたロボットのカメラが捉えました。
東京電力が調べた結果、1リットル当たりの放射性物質の濃度はストロンチウムなどのベータ線と呼ばれる放射線を出す放射性物質が2400万ベクレル、セシウム137が170万ベクレルと建屋の地下にたまっている汚染水の値に近い、高い濃度であることが分かりました。
水の温度はおよそ20度で、原子炉の底の温度とほぼ同じだということです。
東京電力は、「地下にたまった汚染水よりやや濃度が低いが、何らかのルートで格納容器から漏れ出した水と考えられる」と話しています。
3号機ではメルトダウンした燃料を冷やすための水が原子炉に注がれ、格納容器の破損箇所から漏れて建屋の地下にたまっていますが、燃料の状態や格納容器の破損状況は分かっておらず、東京電力は詳しい調査を行うことにしています。」
ちなみに、18日の段階で、東電は「出所不明の水」「雨水の可能性高い」といっていた。今回ばかりは、認めるまでの期間が短すぎで、かえって不気味。
福島 原子炉建屋で出どころ不明の水 1月18日 19:31
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140118/k10014590541000.html
「東京電力福島第一原子力発電所3号機の原子炉建屋1階で、出どころが分からない水が床を流れているのが見つかり、東京電力が発生源などを調べています。
東京電力によりますと、18日午後、福島第一原発3号機の原子炉建屋1階で、遠隔操作のロボットを使ってがれきの撤去をしていたところ床を水が流れている様子がロボットに搭載されたカメラで確認されました。
水が流れていたのは、原子炉からタービンに送られる蒸気を事故の際などに遮断する弁がある「主蒸気隔離弁室」と呼ばれる部屋の入り口付近で水の流れは幅30センチほどあり、継続的に排水口に流れ込んでいて、汚染水がたまっている建屋の地下に向かっているとみられるということです。
原子炉建屋には、メルトダウンした燃料を冷やす水や使用済み燃料プールの水のほか、建屋が壊れているため、雨水などもあるとみられ、東京電力は、「現時点では、どこから流れてくるかや放射性物質の濃度は分からない」としています。
現場は放射線量が高く人が近づけないことから、東京電力は、カメラの映像を分析して、水の発生源などを詳しく調べています。」

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もって行き場のない怒りが、おさまらない。
とにかかく、収束だなんて、いわせない。



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