2012年10月25日木曜日

原子力安全閣僚会議・IAEA・福島

福島原発事故から2年目も近くなると日々状況の展開がめまぐるしく、ちょっと目をはなすと事態が急展開しています。今夏、佐藤雄平福島県知事がウィーンでIAEA・天野事務局長と面会。「除染や健康管理」での共同研究に合意。12月15~17日に郡山市で開催の「原子力安全閣僚会議」で発表される方向のようです。以下これまでのうごきをまとめた方が。
以下記録がわり。

●福島民報 2012.9.1
http://www.minpo.jp/news/detail/201209013418
IAEA 県、福医大と共同研究 天野事務局長と知事会談 本県支援示す
●福島民友 2012.9.1
http://www.minyu-net.com/news/news/0901/news8.html
県、IAEAと共同研究 除染や健康管理分野で
●日経 2012.9.1
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO45619670R00C12A9CR8000/
除染や健康管理、IAEAが協力 福島県知事と合意
●福島民報 2012.8.5
http://www.minpo.jp/news/detail/201208052899
玄葉外相「12月までに具体化」 IAEA研究施設


原子力災害とその被害を「福島」や「被災地」に限定したりひいては「ナショナル」な枠で思考したり、議論したり、これまでなじんだ「運動」や「思想」や「陣形」で のりきったり、とりつくろったり、すがったりすることに日々限界を感じています。というか急速に古くなじんだ世界が、色あせています。不可思議なことに、奇妙なすがすがしさすら覚えます。こんな「世界」と「歴史」の中になげだされていることが、よりあからさまになってきたのですから。



2006年版
2011年版
2012年版
  ---力作---原子力産業と被ばく者の歴史相関図1920年-2011年


                           

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