2013年2月22日金曜日

緊急声明:原発事故後の女性と子どもの健康と生命に関する権利の保護の為緊急な対処を求める:Statement"Call for Immediate Action to Protect the Right to Health and Life of Women and Children Affected by the Nuclear Accident in Fukushima"

「福島原発事故後の女性と子どもの健康と生命に関する権利の保護のため、緊急な対処を求めるNGO声明」が国連人権委員会宛てに提出されました。

とりわけ、「こども」「女性」に対する放射能の影響は<優先的に考慮されるべき>という認識が広まるのに、ずいぶん時間をとられた気がします。ともかくこの声明は、第一歩。

事故後に20倍にもひきあげられた、現在「20mSv/年間」という基準のもとで私たちが暮らしていること自体が日本の外からみたら「大いなる人権侵害」「虐待」であるということを認めさせること。
これまでの「内部被曝」の危険を訴えるとりくみ、「反被曝」や「移住・避難の権利」のうごきや、アナンド・グローバー氏の報告ともあわせてとりわけ「国内」で、なによりひとびとの認識として、しっかりうけとめられるようにと思います。

Human Rigths Now ヒューマン・ライツナウより/English&Japanese
http://hrn.or.jp/activity/area/post-186/ 


"Statement Submission to the Human Rights Council Fukushima:NGOs Call for Immediate Action to Protect the Right to Health and Life of Women and Children Affected by the Nuclear Accident in Fukushima"
http://hrn.or.jp/activity/IWHO%20Human%20Rights%20Now%20HRC%20submission%20Fukushima_jp.pdf


賛同団体

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Independent WHO
市民放射能測定所(CRMS)
子どもたちを放射能から守る世界ネットワーク
市民と科学者の内部被曝問題研究会
市民科学者国際会議実行委員会
子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク
3.11生活手帳 低線量被ばくから子どもの未来を守るプロジェクト
福島健康相談会 高校生の命を守る保護者ネットワーク
反原労(はんげんろう、反原発労働者行動実行委員会)
原子力行政を問い直す宗教者の会
子どものための平和と環境アドボカシー(PEACH)
全石油昭和シェル労働組合
みどりの未来・ふくしま
虹とみどりの会
東京大学原発災害支援フォーラム(TGF)
福島大学原発災害支援フォーラム(FGF)
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