2013年2月27日水曜日

富山のがれきうけいれ問題

富山県でがれきのうけいれに反対しているおかあさんたちのうちひとりが行政から
刑事告訴されるということがおこっています。

環境省がはたをふった「絆」キャンペーンによる見積もりは当初の6分の1。
全体としてみればもうすっかり「広域処理」キャンペーンははたんしているのですが、
地方でのこうしたうごきはみすごすことができないと思います。

がれきの受け入れは「しません」と真っ先に表明した札幌の上田市長のことば、

「市民の安全が守られれば、私がばかにされることなんて些細なことです」と、
えらいちがいです。

友人からの案内です。

よりくわしくは、↓で。あまりのことに続々と賛同の声もどんどんあつまりはじめています。
http://www.toyama-no-more.jp/



2013年2月26日火曜日

東電の強制捜査を求め、被災者ら東京地検囲む 2013.2.22

こころなしか、3.11二年目をむかえるにあたり、この2月は昨年よりも数倍、空気がはりつめています。原発事故「後」が本格的にやってきたという気配です。明らかに局面がかわっている。

二年間も被害をなおざりにされた人々のあいだで賠償を求める声が相次いでいます。福島での子供の甲状腺がんの発症も報告されています...。

22日には福島原発告訴団が東京地方検察局を800名ちかいひとびとがあつまって包囲行動。
4万の署名を提出しました。

告訴団の主張については、もっとも的を得て自分のなかでふに落ちるものでした。
原発事故、また事故後の対応に対する いきどおり、かなしさ、くやしさ、
いままでかんじたことがない非妥協性。

22日の様子。しずかな怒りが充満していて、目の奥の涙がつんとします。

http://www.youtube.com/watch?v=oz2Ot35xITs





また翌日の2月23日には新宿で、ふくしま集団疎開裁判などの方の「こどもを守れ」と「避難の権利」を訴えるデモもおこなわれました。事故直後のともすると漠とした「反原発」から、被曝そものへと。。。。ひとつのターニングポイントのように思えます。

(こどもを守れという、あたりまえの疑いの余地のない主張に違和を唱えたり、茶化したりした“あの人”たち...は、いまどう思っているのでしょう。一人残らず誰がいったか、その一字一句を覚えています)

また今日、26日には千葉県9市、しかも放射線管理課の現場の職員が、子ども被災者支援法の支援対象地域に指定するよう復興庁に要請しました。関東もの「高線量地域」も被曝地域であることを否認しきれなくなっています。
http://www.ourplanet-tv.org/

この一カ月いやおうなく被曝そのものまた事故<以後>の世界についてむきあわざるをえなくなっています。

もう、 無駄な議論、悠長な議論の余地、時間はないはず。


IAEA 「廃炉」を「国際事業化」/IAEA to propose multilateral efforts to retire Fukushima nuclear reactors

ついに、というかやはり。当初から予測されてはいたものの「廃炉」ビジネスが具体的になってきました。こんな甚大な事故までも。いや、だからこそ。
原子力版、復興巨大ビジネスが展開されます。

くやしいのう、 くやしいのう。
せつないのう、 せつないのう  です。

●2013.2.22 共同発 ウィーン
http://www.47news.jp/CN/201302/CN2013022201001276.html
東京電力福島第1原発事故を受け、国際原子力機関(IAEA)は21日までに、将来本格化する同原発の廃炉について、他の原子力先進国の参加も促し国際事業化を目指す方針を固めた。廃炉実現に向け、専門家で構成する国際調査団を4月に日本に派遣する。国際事業化で、今後各国で必要となる廃炉技術の開発にもつなげる。IAEAの天野之弥事務局長が21日、共同通信の取材に明らかにした。
またIAEAは被災地の除染など福島県との共同事業実施のため、専門家らを今月27日に福島へ派遣、4月の事業着手を目指して県などとの事前調整もはかる。

http://english.kyodonews.jp/news/2013/02/210493.html?searchType=site&req_type=article&phrase=IAEA

●IAEA to propose multilateral efforts to retire Fukushima nuclear reactors
The International Atomic Energy Agency is planning to propose an international undertaking to decommission reactors at the crippled Fukushima Daiichi Nuclear Power Station, a challenge that will need to be tackled in full swing in the years to come.

IAEA Director General Yukiya Amano told Kyodo News on Thursday, "Safe decommissioning (of the accident-hit nuclear reactors) should be undertaken not just by Japan but should draw on wisdom and the most advanced technologies from around the world."

The U.N. nuclear watchdog is planning to send an international team of experts to Japan in April to put forward the proposal for retiring the reactors.
「原発いらない福島の女たち」のみなさんよりIAEA批判の小冊子
http://onna100nin.seesaa.net/article/309277459.html







「原発いらない福島の女たち」のみなさん。IAEAと福島のプロジェクト批判パンフレット
http://onna100nin.seesaa.net/article/309277459.html

2013年2月22日金曜日

緊急声明:原発事故後の女性と子どもの健康と生命に関する権利の保護の為緊急な対処を求める:Statement"Call for Immediate Action to Protect the Right to Health and Life of Women and Children Affected by the Nuclear Accident in Fukushima"

「福島原発事故後の女性と子どもの健康と生命に関する権利の保護のため、緊急な対処を求めるNGO声明」が国連人権委員会宛てに提出されました。

とりわけ、「こども」「女性」に対する放射能の影響は<優先的に考慮されるべき>という認識が広まるのに、ずいぶん時間をとられた気がします。ともかくこの声明は、第一歩。

事故後に20倍にもひきあげられた、現在「20mSv/年間」という基準のもとで私たちが暮らしていること自体が日本の外からみたら「大いなる人権侵害」「虐待」であるということを認めさせること。
これまでの「内部被曝」の危険を訴えるとりくみ、「反被曝」や「移住・避難の権利」のうごきや、アナンド・グローバー氏の報告ともあわせてとりわけ「国内」で、なによりひとびとの認識として、しっかりうけとめられるようにと思います。

Human Rigths Now ヒューマン・ライツナウより/English&Japanese
http://hrn.or.jp/activity/area/post-186/ 


"Statement Submission to the Human Rights Council Fukushima:NGOs Call for Immediate Action to Protect the Right to Health and Life of Women and Children Affected by the Nuclear Accident in Fukushima"
http://hrn.or.jp/activity/IWHO%20Human%20Rights%20Now%20HRC%20submission%20Fukushima_jp.pdf


賛同団体

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Independent WHO
市民放射能測定所(CRMS)
子どもたちを放射能から守る世界ネットワーク
市民と科学者の内部被曝問題研究会
市民科学者国際会議実行委員会
子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク
3.11生活手帳 低線量被ばくから子どもの未来を守るプロジェクト
福島健康相談会 高校生の命を守る保護者ネットワーク
反原労(はんげんろう、反原発労働者行動実行委員会)
原子力行政を問い直す宗教者の会
子どものための平和と環境アドボカシー(PEACH)
全石油昭和シェル労働組合
みどりの未来・ふくしま
虹とみどりの会
東京大学原発災害支援フォーラム(TGF)
福島大学原発災害支援フォーラム(FGF)
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2013年2月21日木曜日

「原発さえなければ」酪農家遺族・東電提訴/Philipino sue to TEPCO over suicide of husband in Fukushima 

In June.2011, A dairy farmer who lived in Soma-city,Fukushima, committed suicide after slaughtering his cows and going out of buisiness. He left a message that says "if only there is no nuclear power plants."
Today,his wife Vanessa born in the Philippines, and her two sons made up thier mind to file a lawsuit with the Tokyo District Court in March against TEPCO. “Our life is difficult. I want to fight for my children,” she said.

事故から三ヶ月後、牛を殺処分したのち自死した相馬市の酪農家、フィリピンからこの酪農家にとついだヴァネッサさんとのこされたこどもさんふたりが、二年を経て、東電に損害賠償請求のため提訴を、きめたそうです。

 

ヴァネッサさんは当時、フィリピン政府の勧告によりおこさんをつれ出国していたとのこと。
日本国籍を取得されていない様です
。酪農家のつれあいとはおみあいで国際結婚。


いくつかの文脈と背景を想像させる出来事。いろんな人がいろんなことをいいたがるかもしれません。
原発立地県の経済、村落の労働力不足、先進国のジェンダー搾取、母性主義云々

.......はい....わかりました。

でも、そのどれも空疎です。いまは。

このひとりの女性の「異国」での転覆行為。
まず「彼女を全面的に支持します」.......それだけは言っておきたいのです。






●February 18, 2013 Asia&Japan Watch Filipino sue to TEPCO over sucide of husband in Fukushimahttp://ajw.asahi.com/article/0311disaster/life_and_death/AJ201302180007

2013年2月16日土曜日

"絆"ハラスメント:がれき広域処理・反対派の指摘当たる(東京新聞2013年2月11日)

“<絆>ハラスメント”ってほんとに言い得えていると思います。これまで冷静にがれきに反対する人たちをあしざまに「人でなし」のように悪態をついたひとたちは、決して反省したりあやまったりしないんでしょうね...。
https://twitter.com/tokyo_satokei/status/300966514469793795

「私が島田の震災がれき問題を取材したのは一年前です。反対住民の声を伝えましたが、記事に対するバッシングは凄まじかった。まさに絆ハラスメント。地元の方々は本当に大変だったと思います。」--記者 佐藤さんのtwitter より

また島田市のがれき焼却にとりくんだ静岡放射能測定室、プラムフィールドはかつてチェルノブリの食品汚染計測をしていたそうです。そして3.11以降、測定を再開。こうしたみなさんがそこかしこにいらっしゃるのをすばらしいことだと思っています。「へしゃげない知恵」を授ける賢者のように思います。
http://www.blogger.com/blogger.g?blogID=248326911227508151#overview/postNum=0
記事:切り抜き。東京新聞2013年2月11日






文字データ版はこちらに掲載しました。
http://shinjyukusunabaproject.blogspot.jp/2013/02/2013211.html








2013年2月15日金曜日

わたしは告訴人のひとりです "I accussed TEPCO&Japanese Goverment""I am a one of the accussers"

昨年の秋、13000以上の人々が東電と日本政府を告訴しました。そのうち関東や福島から避難した女性たちで、告訴人となったみなさんのことばがとどきました。とてもいいです。ぜひごらんください。そして、この告訴がきちんとうけとめられるようぜひ署名にもご協力を。2/15、3/5がしめきりです。こちらからよろしくおねがいします→ http://urx.nu/2ZaN



「わたしも告訴人の一人です」
http://www.youtube.com/watch?v=nfnQhI22Mc0

More than 13,000 people from all over Japan filed a case against TEPCO and the Japanese Gov with the Fukushima District Prosecutor's Office on November 15, 2012.
This is a nice video clip focusing on letters of complaints,"I am one of the accusers""Yes,I accused TEPCO&Japanese Goverment". In this Video, most of women are refugees from Tohoku,Fukushima and Kanto area. 



福島原発事件のあと、私は生まれ変わりました。
たくましくありたく、生まれ変わりました。
                                                    あやも




「人の罪を問うよりも、自分の加害性を見つめ、反省を・・・」という論理は、

たやすく一億総懺悔論となり、
結局はほんとうに起きたことを知る手間を省き、

自分の当事者性もつきつめて考えていくことから
逃避していく安易さへと
雪崩てしまう危うさをもっていると思います。

水俣病患者の緒方正人さんの
「チッソは私であった」という言葉は

壮絶な抗議と抵抗、責任への問いを通り抜けてこそ、
立ちいたった境地だったはず。

私たちはその苦悩のプロセスをむしろ回避するために
「東電は、原子力村は私だった」と言いたい誘惑にかられているのではないか。

早く楽になりたい、と。

告訴は、そうした誘惑への抵抗だと思っています。

                                      うのさえこ