2013年12月26日木曜日

「見えない子供、見てない大人」 鬼一家

Invisible children, Adults neglect them

By“ONI” Onahama, a small deserted port town in Iwaki rooted hiphop.


「見えない子供、見てない大人」 



by 鬼一家  


教・育・者
おれたちの言葉をどう見るか 
お前らの言葉もショウビズだ

ひょうたんから放たれたことだまは 
知識がかなでた音だから

 最近のがきが怖ぇえだと? 
てめえら大人の方が
よっぽど怖ぇんだよ

 殺されるぐれーなら殺しちまいな 
呼吸をする しねぇの違いが
どれだけ、でかいか

この世界が無くなるなんて
考えられないから 
だから殺す権利なんて到底無い

ー小名浜 rooted hiphopー

あらわれや、ことばがちがっても怒りの矛先がおなじなのをかぎつけた。
「殺されるぐれぇなら殺しちまいな」これぐらいのテンションない問いは全部くだらなく思える
じぶんら、殺されかかったんだしだれかを殺しにかかってるんだから。
さかしらな批評、うわずったことば、邪魔。もう全身全霊でスルー。

小名浜 2008年
“行ったり来たりが歩幅なのかもね”




そういえば、畠山静香が福島刑務所内に服役していて具合があんまりよくないっていう記事をちょっと前にどこかで読んだのを思い出した。どうなったんだろう。
あのあと、こどもが殺されるまでもなく、
たんにおきざりにされたり、餓死してしまったりっていう出来事がひっきりなしにおこっている。
いろんな場所のくぼみでおこっている点と点をむすびつけることばがまだない。
原発事故をはさんで、ますます図にのるいっぽうの過酷さに、おいついくことばがまだない。








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