12月17日、カリフォルニア州・バークレー市が福島原発事故の影響に対するとりくみの
議決を採択したそうです。なんだかすごい快挙らしいです。
採択するように公聴会につめかけたひとびと。味わい深いおばちゃんが次から次へと登場します。
15:15ぐらいから「環境レイシズム」(解放出版)の風砂子アンジェリスさんも。
時間オーバーもゆうゆう無視して、とうとうと熱弁。日本から移り住んだ私の友人も。
バークレー市はイラク戦争反対の決議をした市。
1)国際機関による、事故処理にとりくむこと、2)今後バークレー市として、福島原発由来の放射性物質による汚染について、空間線量、土壌。食品などの計測と情報提供を州や政府がしっかりやるように促すという内容です。
1)はIAEAがすでにかかわっているし国連もなあ。。。なので、なんとも言い難いのですが、2)についてはよろこばしい。日本では、もうすっかり放射能などないかのよう(=事故などおこらなかったよう)にふるまえという無言の空気が漂っています。人の関心もうすれて。。。
でも、チェルノブイリ事故のあとも、世界中に汚染が広まって、反放射能さわぎがひろまるのに2年~3年のタイムラグがありました。今年の5月からは、韓国では、汚染水放出への抗議と、水産物の輸入禁止と、日本大使館前で抗議が定期的におこっています。こういううごきが増えて、ちょっとでもこのおかしな空気の風穴になればいいなと思います。
反原発いいながらfacebookにごはんの写真ばっかのせてる場合じゃあないですよ。
とても、ぼんくらにみえるらしいです。
“Silence Defeating Fukushima fall out Mother's Response” Kimbery Roberson
事故からまもなく、カリフォルニアでのフォールアウトと食べ物の影響について母親たちのための本がでています。キンバリー・ロバーソンさんという、栄養士で反原発、フラッキングにも反対している環境活動家のひと。そういえば、日本のがれき広域処理と焼却に反対していちはやく、日本領事館に抗議・要請をしていたひと。
合衆国の食品放射性基準値をひくくしろという主張をしています。
http://ffan.us/mediaFukushima's Hot water :Now Fallout in our KITCHEN ? 台所にフォールアウト?
http://www.ontheissuesmagazine.com/2012fall/2012fall_Roberson.php
0 件のコメント:
コメントを投稿