●東京新聞10月2日(朝刊)より
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012100202000125.html
------食品中の放射性セシウムの新基準値(一キログラム当たり一〇〇ベクレル)が適用されて半年。新基準値を超えた食品が、東北と関東など十五都県の九十八品目、千三百八十六件に上ることが分かった。検査した十一万千六百七十件のうち、1・2%で新基準値を超えた。厚生労働省が公表したデータを本紙で集計した。
三月末まで適用されていた暫定規制値(一キログラム当たり五〇〇ベクレル)も超えたのは、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、千葉、長野の八県の三十七品目、二百十四件だった。
新基準値の影響が最も現れたのは海や川などの水産物。大半は福島産だったが、青森でもマダラが一〇〇ベクレルを超えた。茨城、群馬、栃木、千葉各県でも、検出が相次いだ。
農産物はシイタケなどのキノコ類やタケノコがほとんど。広島では、東北の原木で栽培したシイタケ一件が新基準値を超えた。露地栽培の原木シイタケは先月二十六日現在、福島や茨城、栃木、千葉など六県の九十三市町村で出荷停止となっている。
野生鳥獣はイノシシやシカ、ツキノワグマなど。畜産物で新基準値を超えたのは福島の豚肉一件で、九月末まで経過措置として暫定規制値が適用された牛肉では、福島、栃木、群馬三県で各一件が一〇一~五〇〇ベクレルを検出した。その他は乾燥シイタケがほとんどだった。
県別では、福島が六十六品目(七百七件)で最多で、栃木二十六品目(百六十七件)、宮城二十一品目(百十七件)、茨城二十品目(九十七件)と続いた。------
・調査品目は「氷山も氷山」の一角でしかないのは、いうまでもないことです。・500ベクレルをこえているもの(岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、千葉、長野8県の37品目、240県
●備忘メモ:2012年4月からの「新」食品基準値
・日本は流通が発達していることが裏目にでないか。また食品加工の技術も発達しているため汚染ロンダリングが心配。
・ベラルーシのように主食系(=じゃがいも80Bq/Kg,パン40Bq/Kg)は基準を、もっとひきさげてほしい。
・輸入食品の基準はチェルノブリ事故後に設定された上限370ベクレルがたしか変更されてないはず。みなおすべき。
・調査品目は「氷山も氷山」の一角でしかないのは、いうまでもないことです。・500ベクレルをこえているもの(岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、千葉、長野8県の37品目、240県
●備忘メモ:2012年4月からの「新」食品基準値
・日本は流通が発達していることが裏目にでないか。また食品加工の技術も発達しているため汚染ロンダリングが心配。
・ベラルーシのように主食系(=じゃがいも80Bq/Kg,パン40Bq/Kg)は基準を、もっとひきさげてほしい。
・輸入食品の基準はチェルノブリ事故後に設定された上限370ベクレルがたしか変更されてないはず。みなおすべき。
0 件のコメント:
コメントを投稿