2012年5月25日金曜日

ご案内:カライモ学校 《震災がれきを考える――見えてきたごみ焼却システムの問題》

カライモbooksという京都の古本屋さんから、以下、カライモ学校のご案内です。

●震災がれきを考える――見えてきたごみ焼却システムの問題

「がれき焼却の問題から見えてきたのは、東日本全域で、ごみの焼却そのものが
放射能濃縮システムになってしまっているという事実。一緒に考えを深めましょう。私たちにできることはきっとたくさんあるのです」

●6月4日(月)14:00~ 
      おはなし 守田敏也さん
      守田さんのお話 14:00~16:00頃(質疑応答含む)
      交流会 終了後~18:00頃 (参加自由)
 
 矢ヶ﨑克馬氏との共著『内部被曝』(岩波ブックレット)など

 


●カライモ学校  http://karaimo.exblog.jp/17972704/
●カライモbooks http://www.karaimobooks.com/


「カライモ」の由来は、水俣病にかかわり、かきつづけた、石牟礼道子さんに由来するとのだそうです。

 -------天草、水俣といった不知火海沿岸に生きる人びとの世界を描くその言葉は、
   
            上滑りしつづける現実世界の言葉をやすやすと乗り越える-----(カライモbooksより)
 

原発事故直後の心細く、おちつかない折、すでに絶版の「チェルノブイリは女たちを変えた」
 (世界思想社)という本の存在を知り、さっそくネットなどでさがしまわっていたら、日本じゅうで
たった一軒この本をおいていたのがこのカライモbooksさんで、さっそく届けていただいた時は、
まるで救いがとどいたかのような気持ちでした。

「震災がれきに」関しての温度差、議論は反原発運動のなかでも、さまざま。またあの「さわぎすぎ」
「根拠に欠ける」など.......。それでも各地でおおくの人たち、みえないなかまのひたひたした気配、
「上滑りしない」ことばと、声がきこえてきます。

そんなわけだから、この案内も、うれしい限りです。

●参考:「なんで?どうして?広域処理」 豊橋いのちと未来を守る会/とてもわかりやすいです★
http://nabeho.com/inomira/wdynwrp.html

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